ジャイアントストア高知
GIANT ATXとTALON2 レースで使ってみた!2022年6月12日
GIANT ATXとTALON2
レースで使ってみた!
2022年5月21日(土)
やわたはま国際MTBレース2022
3時間エンデューロ
に参加しました。
今回は、
GIANT ATXとTALON2を徹底的に使おう!
という趣旨で参加しました。
(前)TALON2 XSサイズ (奥)ATX Sサイズ
いつも通り、
3人1組のんびり系のチームで参加。
3年ぶりの大会です。
みなさん待ち遠しかったことと思います。
スタートにつく選手たち。
みなさん結構いいバイクに乗っています。
見る限り、
10万円以下のバイクは我々だけです。
TALON2
普段は、
カーボン製フルサスに乗っているスタッフ。
今日は、入門用でテストします。
ATX
同じく、
普段はアルミフルサスに乗っているスタッフ。
ATXとは、かなり性能が変わりますが、
このバイクのポテンシャルを発揮して欲しいです。
バイクは両方とも、キックスタンドやベル、リフレクターなどの
保安部品を外した以外は、完全ノーマル。
ペダルだけは、
ビンディングに変えたいという希望でしたが、
今回は、ノーマルのプラペダル。
入門者が購入し、
改造なしのノーマル車で、
どれだけ楽しめるか?
というところが大切なので
今回は改造なしということで。
ATX
結構使えるタイヤでした。
乾いたフラットな路面ではよく進みます。
ハンドルバーは、前回コメントしたように、
幅が狭いので荒れた路面では
ハンドルが振られやすく、
高速ではちょっと不安です。
レースなら、
ハンドル幅の広いものに要変更ですね。
後ろの変速機は、バネが弱いせいか、
ガチャガチャ暴れる感じ。
前の大きな42Tギアはほとんど使わないので、
チェーンを短くカットすれば、
改善されると思います。
サスペンションも荒れた路面や
大きな衝撃にはちょっと厳しいですね。
縮んだバネが勢いよく伸びるので、
スコンスコンという感じでサスが動きます。
そんな場所は、速度を落とせばいい話。
のんびり行きましょう!
全体的に、このグレードの車種では、
少し改造すれば、だいぶ改善されるかと思います。
八幡浜のコースで楽しむなら、
ノーマルより、
少し手を加えた方がいいようですね。
TALON2
みんなATXには乗りたがらず、
TALON2で走りたいというのが正直なところ。
比較すると、
断然、TALON2の方が走りやすい!とのことですが、
それは当たり前。
そこは販売・整備のプロとして、
仕事でちゃんと、ATXに乗って、
そのポテンシャルを引き出してください。
という感じです。
TALON2でも、
表彰台を狙うなら、
上位機種にした方が絶対にいいと思います。
機材スポーツですから、その差は明確にあります。
初心者が乗っても、すぐに分かるくらいの差です。
しかし、
レクリエーション志向や
自分自身へのチャレンジなどであれば、
TALON2で問題はないと思います。
それはATXでも同じこと。
オフロードがメインなら、
TALON2がオススメですが、
予算の関係で、
どうしてもATXという方もいらっしゃいます。
それならATX乗って、
早くマウンテンバイクの世界を
体験した方がいいと思います。
特に近年、
不安定な世界情勢、物資の不足・高騰など、
そして、
自分自身が、時間的、身体的、経済的に
乗れるチャンスがある時、
その時に乗り始めることが大切ではないでしょうか?
この先、
世界も自分自身もどうなるか分からない昨今、
チャンスを大切にしたいものです。
チャンポン、美味しかったです。
主催者、関係者のみなさん、
ありがとうございました。
素晴らしい大会でした。
あっ、斉藤さんだ! ようこそ四国へ。
(GIANT JAPAN スタッフ)
最新のレーシングバイク
ANTHEM ADVANCED PRO 29ER 2と
入門用MTBとの記念撮影。
GIANTは、
レーシングバイクから入門用バイクまで、
サイクルスポーツ普及への貢献をしています。
特に、
私たちの手の届く価格帯で、
良質なバイクを手に入れることができます。
昔、最初に乗った本格的なマウンテンバイクは、
ROCKでした!
ATXでした!
という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな時の気持ちを大切にしたいものです。
マウンテンバイク選びの、
参考にしていただければと思います。
(前回の記事)
( 前編)人気のマウンテンバイク 「 ATX 」と「 TALON 2 」 どちらにします?
( 後編)人気のマウンテンバイク 「 ATX 」と「 TALON 2 」 どちらにします?