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【Liv*115】初心者でもわかるGIANTとLivの違い【クロスバイク編】2020年2月29日
「GIANTとLiv、何が違うんですか?」
オープン時よりだいぶ少なくなりましたが、やはり『Liv』の認知率はまだまだ…。
私も最初は、Livがなんで女性用なのかな?と思っていました。
これからスポーツバイクを始める方なら、皆さん疑問に思いますよね。
そこで今回は、それぞれの違いを、”車体の見た目”で比較してみました!
スポーツバイクを全く知らない人でも、わかりやすい違いだと思います。
車体選びの参考にしてみてください!
GIANTとLivの違い
今回は、定番クロスバイク『ESCAPE R3』で比較してみます。
GIANTの車体は身長約155cmからご乗車いただけますが、Livはさらに身長約140cmからご乗車いただけるモデルをご用意しています。
身長が150cm無い方でも乗れるサイズ(XXSサイズ)があるのが、Livの特徴です。
1.フレームサイズ
Livのフレームは、三角形部分が小さく、傾斜もきつくなっています。
結果、足つきが良く、ハンドルまで腕が届きやすくなり、
無理のない姿勢で乗車できるようになります。
GIANTのXSサイズと、LivのXXSサイズを比べてみました。
同じXSサイズで比べても、Livの方が形が小さいです。
2.ハンドルとステムの長さ
男性と女性では、骨格が違います。
肩幅は女性の方が狭く、男性の方が広いです。
それなら、ハンドルも体にあわせた方が乗りやすいですよね。
ハンドルの長さは、LivのXXSサイズの方がGIANTより2cm短くなっています。
ステムと呼ばれる部分の長さは、XXSサイズの方が3cm短くなっています。
ハンドルまで遠いと、腕と上半身を常に伸ばした状態で乗らないといけなくなります。
ハンドル幅が広かったら、その分腕を広げて握らないといけなくなります。
その場合、前のめりの非常に乗りにくい姿勢になります。
そうならずに自然なフォームで乗車でき、小柄な女性でも操作しやすいのがLivのXXSサイズです。
3.サドルの形
女性の方が骨盤が広く・男性は狭いです。
それなのに、男女一緒のサドルに座っていたらどうでしょう?
Livのサドルは、女性の骨盤にあわせて作られています。
GIANTより、幅広な形が特徴です。
そのため、お尻を乗せた時にしっかりフィット。快適性や乗りやすさに繋がります。
GIANTには乗らない方がいいのか?
とはいえ、やはり気に入った自転車に乗りたいですよね。
GIANTのXSサイズは、適応身長155cm~170cm
LivのXXSサイズは、適応身長140cm~160cm
身長150cn台なら、どちらにも乗れるのでは?と疑問に思います。
確かに、どちらにも乗る事はできます。実際に、乗っている方も多くいらっしゃいます。
が、乗りやすいかどうかは別です。
フレームサイズを見るポイントとして大きく2点
- フレームを跨ぐことができるかどうか
- ハンドルまでの距離が適正かどうか
サイズが大きい自転車に乗ると、乗ることはできても操作しにくかったり、乗車中に体が痛くなります。
最初は気づかなくても、後から乗りにくいなと感じるようになることも。
その場合、パーツを交換して体にあわせる方法をおすすめしますが、
そうなると、パーツ代+交換工賃が発生します。
だったら、最初から体にあったパーツが付いている自転車の方がお得…ですよね?
いかがでしたか?
今回は、見た目で分かりやすい部分を比較してみました。
GIANTとLiv、どっちにしたらいいか迷っている方の参考になればと思います。
仙台店では、実際に試乗して比べる事もできますので、ぜひ乗ってみてください!
皆様のご来店、お待ちしております。
スタッフ 林