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チューブレスレディタイヤについて。2018年3月14日

最近自転車乗りで話題になるパーツの一つが、

チューブレスレディタイヤ!

ではないでしょうか?

チューブレスレディータイヤの特徴は、なんと言っても

振動が少ないうえにしっかりグリップするのに
走行感がとても軽い!
パンクしても小さい穴ならばシーラント剤が
穴を塞いでくれるのでパンクトラブルに強い!

ということだと思います。

チューブレスレディタイヤを使用するには
チューブレスに対応しているホイールが必要ですが、
そういうホイールをお持ちの方は是非試していただきたいです!

今回はチューブレスに対応しているホイールで
元々クリンチャータイヤで使用していたものを
チューブレスレディタイヤに交換する作業をご紹介いたします。

先ずはタイヤ、チューブ、リムフラップを取り外します。

 

チューブレステープを張る前にリムを脱脂、清掃します。

リムに貼るチューブレステープは
リムの内幅に合ったサイズを使用します。

少し引っ張り空気を抜きながら真っすぐに張り付けていきます。

 

一周貼り終えたら、バルブ部分に切り目を入れます。

バルブを差し込みます。

 

リム側の準備が終わったら、次はタイヤの取り付けです。

まずはタイヤの回転方向を確認します


ビートワックスTIRE BEAD LUBRICANTSを塗ってから
タイヤをリムに装着します。

これを塗ることによってタイヤに空気を入れた際に
ビードの嵌り方がスムーズになります。

 

リムにタイヤを装着する際のコツは、ビードをリムの
一番深い部分(ハンプ)に落とし込むことです。

そうすると手で装着することが可能ですが、
難しい場合や作業を楽にしたい場合は
TUBELESS TIRE INSTALLATION TOOLを使用する手もあります。

 

タイヤを装着したら最後にVALVE CORE REMOVE TOOL
バルブコアを外してTIRE SEALANTを注入します。

シーラント剤の逆流を防ぐために
バルブを横向きでの作業がおすすめです。

これで完成です。

ビードワックスを使用した際はリムのブレーキ面に
ワックスが付着してブレーキ性能を低下させてしまう
可能性がありますので、綺麗に清掃してください。

いかがでしたでしょうか?
今回の交換の詳細を知りたい方や
チューブレスタイヤについて詳しく知りたい方は
是非ご来店お待ちしております!!


併せて読んでいただきたいブログ

『【 TUBELESS READY】チューブレスレディータイヤのメンテナンスやパンクについて』

『シーラントは不足していませんか?』