ジャイアントストア京都紫明通
納車後おさらいガイド2026年8月27日
このたびはGIANT/Livの自転車をご購入いただき、ありがとうございました。
納車の際には、安全に乗っていただくための基本的な使い方や注意点をご説明していますが、
一度ですべて覚えるのはなかなか大変です。
このページでは、
ご納車時にお伝えした大切なポイントを、あとから簡単に振り返れるようにまとめています。
「ブレーキはどう使うんだったかな?」
「変速するときの注意点は?」
「空気はどうやって入れる?」
など、迷ったときにご活用ください。
詳しい操作方法については、それぞれの解説ページもご用意しています。
目次
1.乗り方とサドルの高さ
スポーツバイクは「足つき」だけではなく、ペダルをこぎやすい高さにサドルを合わせます。
スポーツバイクは一般的なシティサイクルと比べて、
ペダルをこぎやすい位置にサドルを合わせると、足が地面に届きにくくなることがあります。
停止するときは、納車時にご案内した方法で安全に乗り降りしてください。
サドルの高さは、体格や乗り方に合わせて調整しています。
「高すぎる気がする」「もう少し低くしたい」「痛い」など、
乗ってみて気になることがあればお気軽にご相談ください。
2.ブレーキの使い方
前後のブレーキを一緒に使い、急に強く握らず徐々に減速するのが基本です。
まず、日本で売られている自転車は
右レバー:前ブレーキ
左レバー:後ブレーキ
となっています。
基本は前後のブレーキを一緒に使い、
急に強く握るのではなく、徐々に力を加えて減速します。
特に雨の日や下り坂では制動距離が長くなることがあるため、
いつもより早めの減速を心がけてください。
ディスクブレーキをご使用の場合

ディスクブレーキは、車輪中央の「ディスクローター」を
ブレーキパッドで挟んで減速します。
ディスクローターやブレーキパッドに油分が付着すると、ブレーキの効きが大きく低下し、大音量の異音が鳴ります。
チェーンオイルや潤滑スプレーなどが付かないように注意し、
ローターを素手でむやみに触らないようにしてください。
また、長い下り坂などでブレーキを使い続けたあとは、
ディスクローターが非常に高温になることがあります。
停車直後は触れないようにしてください。
雨天時などはブレーキの効き方が変化したり、
ブレーキから音が出たりすることもあります。
いつもと明らかに効き方が違う、強い異音が続くなど、
気になる症状がある場合は店舗へご相談ください。
3.変速の使い方
変速は、坂道や速度に合わせてギアの重さを変え、
自身の漕ぎやすい力でペダルを漕ぐために使います。
右側の変速レバーで後のギヤ(リア)を操作し、
左側の変速レバーで前のギヤ(フロント)を操作します。
右レバー:後のギヤ
後のギヤは段数が多く、
走りながらこまめに重さを調整するために使います。
「少し重い」「軽すぎる」と感じたときは、
まず後のギヤで調整してみましょう。
左レバー:前のギヤ
前のギアは、
ギヤの重さを大きく変えたいときに使います。
平坦な道やスピードを出したい場面では大きいギヤ、
坂道などで軽くこぎたい場面では小さいギヤを使いなど、
走っている場面で切り替えます。
基本的には、
前のギヤで大きく重さを変え、後のギヤで細かく調整する
と覚えておくと使いやすくなります。
変速は、ペダルを回しながら、踏み込む力を少し抜いて操作するのがポイントです。
スタートの時や立ち漕ぎなど、ペダルを強く踏み込みながら変速すると、
チェーンや変速機に大きな負担がかかります。
前後のギアには、避けたい組み合わせがあります
前後に変速が付いている自転車では、
ギアの組み合わせによってチェーンが大きく斜めになることがあります。
このような組み合わせでは、チェーンが大きく斜めになり、
チェーンやギヤに余計な負担がかかったり、音が出やすくなったりします。
・前が重いギヤ + 後が一番軽いギヤ
・前が軽いギヤ + 後が一番重いギヤ
→電動変速シマノDi2についてはこちら(編集中)
4.ディレーラーハンガーについて
自転車が右側へ倒れた際は、変速の調子が変わっていないか確認してください。
後ろの変速機(リアディレーラー)は、
「ディレーラーハンガー」という部品を介してフレームに取り付けられています。
自転車を
右側へ倒したり、リアディレーラーをぶつけたりすると、この部分が曲がることがあります。

曲がった状態で使用を続けると、
・変速がうまく変わらない
・チェーンが良く外れる
・最悪の場合、変速機が取れて走行できなくなる
と言った不具合が生じます。
「変速がおかしい」「今までしなかった音がする」と感じた場合は、
無理に変速を続けず、一度ご相談ください。
5.車輪の固定について
乗車前に、必ず車輪が正しく固定されていることを確認してください。
スポーツバイクの車輪は、
簡単に取り外せる固定方式になっています。

クイックレリーズ、スキュワー、スルーアクスルなど
車種によって方式は異なりますが、
車輪が正しい位置に入り、確実に固定されていることが非常に重要です。
クイックレリーズは、レバーを単純に回して締めるものではありません。
適切な調整をしたうえで、レバーを倒して固定します。
輪行や車載、パンク修理などで一度車輪を外したあとは、
必ず固定状態を確認してください。
少しでも不安がある場合は、そのまま走行せずご相談ください。
→クイックレリーズ式車輪の固定確認はこちら
→ 車輪の取り付け・固定方法を詳しく見る
6.タイヤの空気圧と空気の入れ方
タイヤの空気はパンクしていなくても自然に減ります。定期的に確認しましょう。
タイヤの空気は、パンクしていなくても少しずつ自然に減っていきます。
そのため、
定期的な空気圧の確認はスポーツバイクの基本的なメンテナンスのひとつです。
空気圧が低すぎると走りが重くなったり、
パンクやタイヤを傷める原因になったりします。
また、入れすぎてもタイヤの寿命を縮めてしまいます。
適正な空気圧は、
タイヤの太さ・体重・乗り方などによって変わります。
タイヤに「MAX」と書かれている数値は、
使用できる限界値であり、その数値まで入れることを推奨しているわけではありません。
バルブの扱い方やポンプの使い方、
適正空気圧については下記をご覧ください。
7.チェーンへの注油
チェーンには、スムーズに動かすための潤滑油が付いています。この油は、走行や時間の経過とともに少しずつ減っていきます。
油分が不足すると、ペダルを漕いだ時の音が大きくなったり、動きが重くなったり、チェーンが錆びやすくなったりします。
そのため、チェーンには定期的な注油が必要です。
チェーンへの注油は、ジャイアントストアの無料点検・調整にも含まれています。
もちろん、ご家庭でチェーンオイルをご用意いただき、ご自身で注油していただいても問題ありません。
ただし、自転車のチェーンに適した油を使用することと、付けすぎないことが大切です。
油を多く付ければ良いというものではなく、余分な油はホコリや汚れが付きやすくなります。
8.新車の初期なじみと初回点検
100km程度走行された頃、またはご購入から2ヶ月以内
がおすすめです。
新しい自転車は、乗り始めてしばらくすると
ワイヤーや各部品がなじみ、
ネジが少し緩んだり、変速のずれなどの変化が出ます。
ジャイアントストアでご購入いただいたお客様
及び、ジャイアントストアでご購入いただいた自転車の
点検・調整は無料です。
点検時に消耗や故障などが見つかり、
部品交換や別途修理が必要な場合には費用が発生することがあります。
その場合は、作業前に内容と費用をご案内いたします。
予約なしでも受付可能ですが、
混雑状況によってはお待ちいただく場合があります。
スムーズにご案内するため、
できるだけWebからのご予約をお願いいたします。
初回点検・メンテナンスをWeb予約する
※紛らわしい広告にご注意ください
強い異音やガタつき、ブレーキの効きの変化などを感じた場合は、
初回点検の時期を待たずにご相談ください。
9.保証について
保証期間や対象は部品によって異なります。
GIANT/Livの自転車には、
通常の使用状態で
製造上または材料に起因する不具合
が発生した場合に適用される製品保証があります。
2012年モデル以降のGIANT/Liv完成車では、
主な保証期間は次のとおりです。
- フレーム:生涯保証(ダウンヒル用途のフレームを除く)
- リジットフロントフォーク:10年間
- その他の部品:1年間(消耗品を除く)
E-BIKEのモーター・バッテリー・コントローラーなどの電気機器については
別途保証規定がありますので、
車種に付属する保証書・取扱説明書をご確認ください。
転倒や衝突による破損、
通常使用による摩耗・劣化、
消耗品、不適切な使用や整備などは
保証対象外となる場合があります。
保証期間や条件、保証対象となるかどうかについては、
実際の車体と保証内容を確認したうえで判断いたします。
不具合や気になる症状がある場合は、
ご自身で判断せず、まずは当店までご相談ください。
気になることがあれば、お気軽にご相談ください
スポーツバイクは、
正しく使って定期的に点検していけば、
長く楽しむことができます。
「これって正常?」
「この音は大丈夫?」
「使い方を忘れてしまった」
といった小さな疑問でも構いません。
わからないまま使用せず、
ジャイアントストア京都紫明通までお気軽にご相談ください。


