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2020CONTEND、フレームが大進化!2019年8月23日

2020年モデルのCONTENDシリーズはフレームが大きくリニューアルしました。

フレームは全体的に丸みを帯びたパイプ形状に。
以前のモデルでは所々に角ばったパイプが使用されていましたので、だいぶ丸い印象に変化しました。

各パイプは太い・細いが明確に分けられており、フレームの剛性と振動吸収性は高いレベルで両立しています。

大きくGIANTと書かれたメインパイプは太く、
前後ギヤを繋ぐパイプは上下に長い四角形、
ペダルを踏んだ力をしっかりと受け止めます。

▼パワーを受け止めるメインパイプ

一方で、上側の比較的細いパイプが「前後のしなり」を生み出し、ペダルを踏んだ際にグォッとバネが反発するような“伸び”を生み出します。

この伸びる感じがCONTENDの特徴です。

 

★2020年モデルのリニューアルポイント★

後輪からサドル下にかけての緩衝設計

サドルを支えるパイプは【D】の形をしており、後ろへの“しなり”で路面からの衝撃を大きく緩和します。
従来は普通の丸パイプでしたが、この2020年モデルからD型パイプにリニューアルされました!

▼D型断面のパイプ

合わせて、フレーム上部のパイプの接続が変更。
D型パイプの“しなり”がより大きくなり、さらに衝撃が和らぐようになりました。

▼オフセットシートステー
(左右パイプを上下にずらして溶接しています)

後輪からサドルに向けて細く伸びるパイプも“しなり”で衝撃を和らげます。
従来のCONTENDは縦に楕円のパイプっだたのでしなりにくかったのですが、2020年モデルでは細く丸くなり“しなり”やすいパイプに改良されました。

▼細くしなやかなシートステー

後輪からサドルにかけての、これら3要素。
この3要素による衝撃を和らげる性能が、2020年CONTENDの進化なのです。

 

もう一点

ブレーキ・変速ケーブルがフレームの中通しになりました。

風雨に強く引っ掛かりにくい中通しケーブルは、見た目もスッキリしていてとても良い。

 

 

以上が2020年CONTENDのフレーム進化でした。

これら進化はCONTEND1・CONTEND2において特に注目すべきで、2019年モデルから価格が+2,000円上がっているのですが、フレーム以外のリニューアルも含めると、とても2,000円では収まらない内容なのです。

たった+2,000円のコストでここまで質を上げるのか。とも言い換えられます。

フレーム以外にもリニュアーアルされた部分がありますので、以下を合わせてご覧ください

≪フロントフォークが圧倒的な軽量化!≫

≪CONTEND2 安心のサブブレーキレバー≫

≪CONTENDのタイヤが太くなりました≫

≪上り坂に強い!CONTENDのギヤ比は最大幅!≫

カラーもとてもいい!

是非CONTENDをご検討くださいませ(^_^)/