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チューブレス化のご依頼2024年6月9日

チューブ入りタイヤをチューブレスに変更するというご依頼をいただきました。

電動アシスト付きバイク「FASTROAD E+」です。

チューブレス化のメリットは走行感が軽くなることや、乗り心地の向上です。

 

チューブレス化するには、車輪とタイヤがチューブレス（もしくはチューブレスレディ）に対応している必要があります。

タイヤを外します。

車輪の外周部「リム」の内側にはリムテープが貼ってあります。

写真の青い帯がリムテープです。

チューブレス化にあたっては、このリムテープを気密性が得られるテープに貼り換えます。

貼り換えた状態が下の写真です。

バルブを取り付けます。

取り付けた状態が下写真です。

よく見ると、少し隙間があって空気が漏れそうですが、
後程注入する気密補助液「タイヤシーラント」によって塞がれますので問題ありません。

GIANTの標準チューブレス用バルブは黒色です。

他ブランドからは様々な色の物が販売されておりますので、色遊びもできます。

タイヤを付けました。

 

バルブから先述の「タイヤシーラント」を入れます。

空気漏れが無いか確認し、作業完了です。

 

今回のFASTROAD E+には、車輪とタイヤ共にチューブレス対応品が標準で装着されておりましたので、

  • チューブレス用リムテープ
  • チューブレス用バルブ
  • タイヤシーラント

これら3点でチューブレス化できました。

料金は作業費と消費税込みで約1万円です。

 

チューブレスのメリットは、走行感が軽くなることや乗り心地の向上です。

ですが、チューブ入りタイヤのままでも、タイヤをいいものに変えることで走行感を改善することは可能です。

 

ご相談お待ちしております (^_^)/