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初代から大きく進化をしました。ロードシューズ SURGE2018年7月26日

ジロやツールで活躍するチーム・サンウェブとの共同開発で、さらに進化を遂げたGIANTオリジナルシューズ。

SURGE

こちらはSURGE TEAM

今回は初代SURGEと比較して「どこが変わったのか」をご紹介します。

 

まずはスタッフ川村も所有している初代SURGEについてです。

左が新型、右が初代SURGEです。

独自のアッパーとソールの形状、BOAシステムを採用。

それまでの常識を覆すデザインと、その独特な履き心地にはなかなかのインパクトを受けました。

(一昨年の石鎚山ヒルクライムレースもこのシューズを履いて走りました。)

ペダリング時は適度に捩れる独特なフィーリングがありますが、他の高剛性シューズと比べて、脚に感じるストレスは非常に少ないシューズです。

ただし、

初代SURGEには物足りない部分が3つありました。

その1 踵のホールド感

他社の熱成型対応モデルや一般的なシューズに比較すると、

踵を包み込む感覚が弱いです。

ですが、

土踏まずの下から足を包み込むアッパー形状の恩恵もあり、

ペダリング時に足がずれたりすることはありません。

これは履く人の好みでシューズとの相性が分かれる部分です。

 

その2 クリートのセッティング幅

ペダル軸に対するクリート位置のセッティングを行う際に、

調整幅が少なめです。

クリート位置を後ろ寄りに取付ける方にとっては悩ましい部分です。

 

その3 歩行のしやすさ

ロードシューズに対してこの要素を求める必要はありませんが、

足場が不安定な場所では(石畳や階段など)、

通常のソールより歩き難いです。

独特なソール部分にも傷が…。

これで徳島のかずら橋を渡ったときはとても怖かったです…。

 

生まれ変わった新型SURGEは、以上の3点も大幅に改善されております!

 

・踵のホールド感

この部分は大きく進化しています。

 

初代よりも踵が深く成型されており、表面には滑り止め加工を施しています。

アーチ部分の優れたホールド力と相まって、足とシューズの一体感が大きく向上しています。

 

・クリートのセッティング幅

ナット部分が前後にスライドするタイプに変更されました。

セッティング時の目安になる目盛も配置しています。

ソールもワイド化されており、ペダリング時のダイレクト感も期待できます。

 

・歩行のしやすさ

独特な形状をしているEXO BEAMソールは、踵部分も含めて形状が変更されました。

実際に野外で歩いてはおりませんが、着地性が大幅に改善されているでしょう。

 

新型SURGEは40サイズから45サイズまで展開。

SURGE PROは41から45までハーフサイズもラインナップします。

他社シューズに比較するとGIANTシューズは表記より若干大きめです。

 

新しいシューズをお探しの際には、ぜひとも如何でしょうか?

 

ジャイアント/リブストア今治