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【スタッフのサイクリング】春を先取り。山岳ルートライドへ。2022年3月17日

「ロードバイクに乗らないか?」

「ロードバイクはいいぞ。」

こんにちは。今治店スタッフの川村です。

昨年の秋。心を燃やして高知県の伊野町へ、

鰹のたたきを食べに出かけたサイクリング。

【スタッフのサイクリング】たまにはグルメを求めてサイクリング

このときに「立ち寄りたい場所がある」と、

フラグを立てていたのを覚えておりますでしょうか。

 

これから春のシーズンインで忙しくなる前に。

新調したホイールをとことん満喫すべく、

そしてフラグを回収する為に‼

高知県の伊野町へサイクリングに出かけて参りました。

ホイールのご紹介はこちら

バージョンアップは足まわりから。こちらのホイールも伊達じゃない。

この日は予定もあり、途中まではドライブ。

道の駅木の香で昼食をとり、サイクリングをスタート。

国道194号線がメインの往復100kmライドとなりました。

200kmオーバーのライドに比べますと、

距離的にそれ程ハードではない事に加えて、

往路の8割は急勾配のダウンヒル区間を含む下り基調。

の、予定だったのですが。

新大森トンネルより先、待ち受けていたのは強烈な南風。

今の季節。

高知沖の太平洋上で暖められた空気が、

四国山地へ勢いよく流れ込みます。

そのため、渓谷沿いを走る国号194号線は、

まさに「風の通り道」となります。

つまり、この日の往路はほぼずーっと向かい風。

写真右端にあるのぼりをご覧ください。

結構な勢いでバタバタと。

菜の花も風にゆれております。

竹も風でわっさわっさ。

下り基調でもそれなりに踏み続ける必要があり、

軽量級ライダーにとっては、かなり脚を削られる展開に。

とは言え、新ホイールの優れた空力効果もありまして、

急勾配ダウンヒル区間でのコントロール性は向上。

使い込んでいるタイヤとは思えないほど、

荒れた路面+カーブの旋回性能も高く、

率直に申し上げて、すごーーく楽しい!

これこそ、『トータルレースバイク』TCRの醍醐味です。

なお、体重が55kg以下の私は、

4.3~4.5barで空気圧をセッティングしています。

タイヤはGIANT RACE 0(チューブレス)25Cを使用中です。

フックレスリムと以前よりもワイドリム化したことで、

低い空気圧でもよりシャープに。

路面に吸い付くような走りができるようになりました。

川幅が広くなり、下り勾配が緩くなる後半。

身体を屈めて向かい風の中、ペダルを踏み続けます!

この日は気温が高く、標高の高い地点でも15℃を超え、

夏用ジャージを選択しておいて正解でした(汗)

前半から水分補給も多めに意識して、

復路のロングヒルクライムに備えておきます。

国道33号線の橋が見えて来て、

宮本鮮魚店さんを過ぎたら目的地はもうすぐ。

事前に記憶してきた地図を思い出しながら、

路地へ入っていくと、お店がありました!

こちら、「岡林商店」さん

実は、以前より一度訪れてみたいと思っていた私。

ライド中は、ガラ携ユーザーのスタッフ川村。

前回、時間が無かったことに加えて、

場所がわからなくてたどり着けなかったんですよね。

念願叶って、ようやくたどり着くことができました。

「よく来たね!」

「自転車で来たの!?偉いね~!」

と、さっそく店内へ迎え入れて頂きました。

撮影OKとのお言葉に甘えて、感動のご対面へ。

「なんとぉぉぉ!」

「通常の3倍速いやつ」

「め~いちゃ~ん」

「こいつ、動くぞ」

「こっちも動くぞ」

「こっちは回るぞ」

「わくわくすっぞ!」

どの作品もクオリティーがすごい!

「ピポパポ」

これらの作品はすべて、ご主人が段ボールで製作。

長いものは完成に数か月かかるそう。

イスカンダルにも着きそうな勢いですね。

設計図も見せて頂きましたが、

縮尺を含めて細部へのこだわりもすごいです。

技術は常に進化しているそうで、

最近は技法も変わってきたそうです。

初代作品と比べてみると、その様子を窺うことができます。

店舗入り口には新作も。

この躍動感!

これは、次回作にも期待が高まります。

帰りの補給食も購入させて頂き、名残り惜しくも復路へ。

さっきまでの向かい風も、後半では追い風に。

下り基調だった前半よりも、

後半の登りの方が明らかにペダリングが軽い!

緩い勾配の区間は、

下りよりも登りの方が重いギアを踏めるという、

ちょっとした珍事。

急勾配区間が始まる国道439号線との分岐まで、

サクッと到達してしまいました。

スタッフ川村にとって、実はここからが今日の勝負どころ。

昨年、今治から自走で往復した際。

新大森トンネルまで、あと少しの場所でインナーギアへ入れるという、

個人的には敗北感を味わったんですよね。

あの日は先にも100km以上距離が残っていたので、

脚の温存も考えての戦略的撤退でしたが。

今回は絶対にアウター縛りで攻略してやる(燃)

と、心を燃やし、限界を超えてアウターで登りました!

立派に責務を全うできましたよ。

さすがにリア変速は2速まで使いましたけど!

(だいぶ汚れてきたのでドライブトレイン洗浄しましょう)

 

如何でしたでしょうか?

今回のスタッフのサイクリング。

何か目標や目的地がありますと、

ロングライドはさらに楽しくなります!

みなさまもぜひ、春を感じるライドへ出かけませんか?

それではまた次回。

 

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