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【スタッフのサイクリング】しまなみ海道ですよ。2022年8月22日

先々週、先週に続いて金曜日の放送も楽しみです。

こんにちは。今治店スタッフの川村です。

子供の頃から何度も観ておりますが、やっぱり面白いですよね。

さて、立秋とお盆を過ぎまして、夜には涼しげな虫の声も聞こえるようになりました。

が、気温は相変わらず30℃を超える日々。

ライドに出かける際の熱中症対策は欠かせません。

さて、そんな夏模様が続いている『しまなみ海道』

今年のお盆は多くの方で賑わっておりました。

お盆営業を終えた私も、久しぶりに尾道へ出かけてみましたよ。

来島海峡大橋の今治側入り口。

糸山を午後1半ぐらいにスタート。

この日の最高気温は34℃

さらに来島海峡大橋の吹き流しをみると…

ご覧の通り、強風が吹いています。

ちょっとハードなロングライドの予感。

四国中央市の翠波高原を目指した、あの過酷なロングライドの記憶が蘇ります。

【中央を無礼るな】四国中央市の激坂へ行って参りました。

今日の風向きだと、往路では追い風、復路は向い風の割合が増すことになります。

好調で気持ちよ~く走っていったら、帰りの向い風でひどい目に合うという経験。

サイクリングの初心者あるあるですよね!

私も高校生のとき、初めて100㎞走った際にそんな目に遭いました。

帰宅後に食べたケーキがすっごく美味かった記憶も。

走行中に風向きを感じ取り、ペース配分を行うことはロングライドを完走するためのポイントです。

追い風は自分の感覚以上に速度が伸びるため、カーブ進入時などのオーバースピードにも要注意。

こちらの来島海峡大橋は、

◇排気量125cc以下の原付バイク専用道路

◇歩行者・自転車専用道路

それぞれ2つに通路が分かれております。

自転車と歩行者の場合、今治側からは左の通路へ。

反対に、尾道側からは右の通路へ。

来島海峡大橋の他には次の2つ。

大三島から生口島へ渡る『多々羅大橋』

生口島から因島へ渡る『生口橋』

こちらの橋にもそれぞれに専用道路があります。

入口の案内表示をよく見て通行しましょう。

来島海峡大橋を走行する際はこちらの場所にも注意。

カーブと橋脚で先がみえにくいポイント。

時々、休憩や写真撮影をされている方も見かけます。

走行の際は十分に気をつけてください。

休憩は見通しのよい場所を選ぶこともポイントです。

橋から降りるループへ進入する前に、

先の状況を確認しておくこともポイントです。

また、一時停止は必ず停まりましょう。

残念ながら停まらない方も多いんですよね…

ライド中は『転ばぬ先の杖』の心構えが大切です。

「走る・曲がる・止まる」がちゃんとできてこそ、

カッコいいじゃないですか。

当然のことではありますが、交差点を通行する際も信号に従って走行しましょう。

平均するとだいたい30秒~60秒で、赤信号は青信号に変わるそうです。

信号の1つや2つ無茶したところで、トータルでみれば大した差にもなりませんし、

むしろ丁度いい休憩時間だと思います。

しまなみ海道メインルートの中で、

もっとも高低差がある『大島』

序盤にあるインターチェンジまでの丘越えに、

北側の宮窪峠では自転車を押して歩く方もちらほら。

登り切った所にある高架下の日陰は、

ちょっとした休憩ポイントになっています。

峠の前後にはコーヒー店やお食事処もありますので、

休憩を兼ねて立ち寄るのもお薦めです。

海岸沿いのワインディングを進むと、

次の島、伯方島に渡る橋の入口が見えてきます。

伯方大島大橋の上では、

・原付バイク

・自転車

・歩行者

全てが同じ通路を利用します。

この橋のほかには、

伯方島から大三島に渡る『大三島橋』

因島から向島へ渡る『因島大橋』

この2つの橋も共有通路になっています。

伯方島に上陸すると道の駅、

『伯方S・Cパーク』がありますよ。

そういえば、S・Cってなんの略なんでしょう?

隣接の『ドルフィンファームしまなみ』には、

その名の通りイルカがおりまして、一緒に遊泳するプログラムもあります。

私の父も遊びに来た際に体験しておりました。

メインルートを走行する場合、この伯方島はあっという間に通過します。

外周ルートにもお好み焼き店やケーキ店など、ローカルな飲食店もございます。

ぜひお立ち寄りください。

大三島橋に入る直前には、路面がいつも湿っているカーブがあります。

「ここで転倒した」という声も耳にします。

尾道から今治に向けて走行する際は下り坂になるため、

気を付けたいカーブのひとつですね。

大三島橋は地形の影響で強い横風が発生します。

この日も高速道路では50km/h規制がされていました。

50㎜以上のディープリムホイールを装着された方は特に、車体のコントロールに気をつかう区間ですね。

この大三島。

過去には国体ロードレースの舞台にもなっておりまして、

外周ルートは非常に走りごたえのあるルートです。

島のほぼ中央に位置する鷲ヶ頭山からの景色も絶景ですよ。

ぜひ、ヒルクライムにもチャレンジしてください!

さらに、現在は休業中ですが、伯方の塩工場のソフトクリームが絶品!

大三島から生口島へ渡る多々羅大橋。

途中に愛媛県と広島県の県境があります。

ちなみにこの多々羅大橋。

保守管理に関わる業務についても広島県と愛媛県で半分ずつ分担しているそう。

橋脚の下で音を鳴らしますと、

反響して面白い現象が起きますよ。

レモン畑に囲まれた通路を下ると、生口島の外周ルートに入ります。

次の橋の入口は島の反対側にあります。

どちら周りで走ってもほぼ平坦路ですが、

右回りを選ばれる方が多いです。

瀬戸田の商店街には飲食店やお宿、美術館やお寺など。

立ち寄りどころも多い右回り。

今治-尾道を1泊2日で走る際の中間地点としても人気のエリアですね。

生口島を右回りで走っていると、

次の橋の入口を見落としやすいので気をつけて。

そのデザインからでしょうか、ミニ多々羅とも呼ばれる『生口橋』。

因島に上陸後、メインルートは右へ。

左回りに行きますと、今治港までの高速船に乗れる土生港。

ランチに立ち寄りたい飲食店が並ぶ商店街。

サイクリストの立ち寄りスポット『大山神社』

以前、当ブログでもご紹介した『グラベルの聖地』などがございます。

話題のグラベルロードコースに行ってきました。

因島のメインルートを走行する際は、狭い道も多いのでお気をつけて。

島を右回りで進むと首長竜が見えてきます。

このカーブを曲がりますと、

因島大橋までの登り坂が待ち構えています。

カーブを曲がるまで先が見えないため、

多くの方が坂道を見た瞬間に、

「あぁ、まじかよ…」ってなります。

今治スタートで尾道まで走る際は、

この登りが最後の頑張りどころです。

因島大橋は高速道路の真下に専用道路があります。

歩行者用通路は縁石で区切られておりますが、

原付バイクと自転車は狭い通路を共有しています。

前方や後方から接近する車両に気をつけて走行します。

向島に上陸したらメインルートは右回りへ。

余裕があるようでしたら左回りルートもお薦めです。

向島のお隣、岩子島にも橋で渡ることができますよ。

岩子島を横目にルートを進み、市街地に入りましたらあと少し。

尾道市民センターがある交差点を左折します。

徒歩もしくは自転車で向島から本州に渡る際は、

こちらから渡船に乗ります。

ここまで、だいたい2時間半で到着いたしました。

スタッフ川村は日々トレーニングをしております。

休憩など含めて4~5時間ぐらいで走るのがお薦めです。

いつ訪れても賑わっている尾道。

駅前にドーナッツ屋さんがあるなんて羨ましい。

ちなみに猫好きスタッフ川村は、尾道の街中散策も好きなんですよ。

いつも観光の際は狭い路地と坂道を抜けて、千光寺周辺を徒歩で散策しております。

ジャイアントストア尾道は渡船を降りて西へ。

倉庫をリノベーションした複合施設『U2』の中にございます。

スタッフの方々へのご挨拶も兼ねて少し休憩。

お土産もなく丸腰で来てしまってすみません(汗)

休憩したあとは今治に向けて再スタート。

そういえば…天気予報ではこのあと雨が降るそうで。

あれ、対向車のワイパーが動いている!

その先に雨のカーテンが迫っている‼

急いでカメラを防水仕様に。

クールダウンしつつ、無事に帰って参りました。

なお、帰りはだいたい2時間40分でした。

今日も暑くて疲れました。

 

さて、今回のサイクリング。

しまなみ海道を本当にただ走っただけ、ということでこれといったネタもなく。

「あとで何を書こうかな?」と思っていたのが、私の本音なんですよ。

しまなみ海道でサイクリングする際は、メインルート以外のコースも織り交ぜて、

お店などに立ち寄りながら走るほうが断然面白い!

改めて、そう感じさせてくれる140kmでした。

それではまた次回のサイクリングで。

 

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