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面倒なシーラント補充はもう終わり!MAKUHALはじめました!2024年12月2日
本記事内では、チューブレスタイヤとチューブレスレディタイヤを、まとめて「チューブレスタイヤ」と記載しています。
【マクハル】の施工はじめました!
MAKUHALは、チューブレスおよびチューブレスレディタイヤに使用する液体チューブです。
タイヤの内側一面に薄いゴムの膜を作り、高い気密性を発揮します!
そして、MAKUHALはタイヤ内に液を残しませんので、従来のシーラント液にあった定期的な補充やバルブのつまりなど、いくつかの手間がなくなります。
補充が要らず、
バルブ先端が固まることも詰まることもなく、
空気入れ時に噴き出しもしません!
さらに、手間がなくなるだけでなく、通常のシーラントを使用するよりも軽量に仕上げることができます。
また、ホイールの重量バランスが調整できるようになるため、チューブレスタイヤの性能を最大限に引き出せるようにもなるんです。
※ホイールの重量バランス調整は別メニューとなります
チューブレスタイヤをさらに快適にご使用いただくために、ぜひご依頼ください♪
黙認していたシーラント液の手間
通常、チューブレスタイヤにはシーラント液を注入しますね。
シーラント液がタイヤ内に広がることで気密膜となり、空気を保持します。
また、走行中にパンクしても小さい穴ならシーラント液がその穴を塞いで自動的に修復してくれます。
チューブレスタイヤは、その走行性能の高さとシーラント液によるパンクトラブル軽減効果により評価を得ていますが、シーラント液にはいくつか手間がかかる点がありました。
- 数カ月おきに補充が必要
シーラント液中の成分が徐々に薄くなり、最後には気化してなくなります。
そうなるとシーラントとしての性能がなくなってしまい、空気抜けが早くなったり、パンク穴が開いても塞いでくれません。数カ月おきに残量の点検・補充が必要です。
_ - バルブから噴き出す
空気を出し入れする際に、シーラント液が霧状に噴き出すことが少なくありません。
_ - バルブ先端を固めてしまう
半年から一年ほど使用すると、先述のバルブ先端から噴き出す微量のシーラントが、バルブ先端(バルブコア)を固めてしまいます。バルブコアは200円ほどで交換できますが、やや煩わしいとのお声も。
_ - パンク時に飛び散る
シーラント液は、タイヤの気密性を補助する他に、小さい穴のパンクなら自動で修復してくれる優れものです。
しかし、走行中にパンクが発生すると、シーラント液が穴を塞ぐまでの数秒間、広く飛び散ります。
飛び散ったシーラント液はバイクを汚したり……後ろを走っている人にもかかったり…服に着いたシーラント液は洗濯してもとれなかったり…
ただ、これら難点があったとしても、チューブレスタイヤはチューブ入りタイヤよりも走行性能が高く、シーラント液がパンク穴も自動で塞ごうとしてくれますので、「シーラント液って面倒だけど、走りはいいから仕方ないか…」と黙認していた実情がありました。
しかし、それらの難点はMAKUHALが晴らします!
MAKUHALとは
このMAKUHALは、タイヤ内側に薄いゴムの膜をつくる液体です。
この液体をタイヤ内に行き渡らせることで極薄のチューブのようになり、チューブレスタイヤの気密性を補助します。
施工は、MAKUHALの液をタイヤ内に充填し、タイヤ内に行き渡らせて薄いゴムの膜を成形した後、残りの液体を抜き取ります。
先述しました通常のシーラント液の難点は、タイヤ内に液が存在していることからきていますので、タイヤ内に液を残さないMAKUHALなら、
数ヶ月ごとに補充をする必要もなければ、
バルブから噴き出すことはありませんし、
バルブ先端が固まる、詰まることもありませんし、
パンク穴が開いても飛び散りません。
液体シーラント特有の面倒くささがなく、まるでチューブ入りタイヤのように使用することができます。
パンクの修理は専用キットにて
唯一ご留意いただくべき点は、MAKUHALを施工したタイヤはシーラント液が入っていないのでパンク穴を自動的には修復しません。
通常のシーラント液であれば、パンク穴が開いた時に自動的に塞ごうとしてくれますので、
この点については通常のシーラント液にメリットがありますね。
_
しかし、MAKUHALには専用のパンク修理キットがございます。
【MAKUHAL専用パンク修理キット“ONE PACK”】
タイヤに専用ゴムパッチを刺すタイプの修理キットです。
このONE PACKをご用意いただくことによって、車輪をバイクから外すことすらなく、しかも完全修理が可能となります。
こちらの専用キットには5回分のパッチが用意されており、それ以降もパッチのみの購入が可能ですので経済的です。
万が一、専用キットがない状況でも、MAKUHALを施工したチューブレスタイヤにはチューブを簡単に入れることができます。
タイヤ内に液体がなく、MAKUHALの膜も乾燥した状態にあるため、通常のシーラント液にある手がベタベタしたり汚れるなどの不快感なくチューブを装着することができます。
ちなみに、MAKUHALの膜は、手で引っ張れば簡単にはがせます。
一度付けたタイヤは外さずに最後まで
いかがでしょうか。
MAKUHALの製品コンセプトは
「タイヤに本来の気密性を」
「一度付けたタイヤを使い切るまで外さなくていいように」
というものです。
通常のシーラント液も利点がありもちろんいいのですが、自分自身はMAKUHALを使用してチューブレスタイヤの運用がとても楽になったと感じています。
パンク修理もデモンストレーションしましたが、とても簡単です。
やり方を理解していれば、5分で再スタートできそうです。
MAKUHALは、チューブレスタイヤに対する全く新しい基軸の気密システムです。
シーラント液にの手間をなくしたい!
タイヤの性能を最大限に味わいたい!
チューブレスタイヤをさらに快適にご使用いただくために、ぜひご依頼ください!
ご依頼は、下記のいずれかにて「マクハルを施工したい」とお伝えください。
- 電話 075-417-062
- 予約フォームからお問い合わせ
- Facebookメッセンジャー
- instagramメッセージ
MAKUHAL施工料金
二重施工とは、MAKUHALを2回施工することです。膜が厚くなるため耐パンク性能を向上することができます。
※すべて税込
※タイヤ代は別途
※2024年11月30日時点の料金
施工日数:2日~
ご依頼方法:下記のいずれかにて「マクハルを施工したい」とお伝えください。
- 電話 075-417-062
- 予約フォームからお問い合わせ
- Facebookメッセンジャー
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その他
- シーラント液が馴染んでいる使用済みタイヤにMAKUHALは施工できません。
新しいタイヤへの交換を前提とさせていただいております。
_ - リムテープが劣化している場合、別途費用がかかります。
リムテープの劣化はタイヤを外さなければ判断できませんので、作業開始後のご案内となります。
予めご了承くださいませ。
なお、MAKUHALは業務用ではなく小売りもされていますが、確実な施工のためにはノウハウがございます。
施工に関しましてはご依頼いただくことを強く推奨いたします。
当店は、メーカー講習を受講し、認定を受けております。
リンク:マクハルマイスターがいるお店
https://www.fujichika.ltd/meister
MAKUHALとシーラント液の比較
最後にこれまでのご案内を表でごらんください
ご依頼は、下記のいずれかにて「マクハルを施工したい」とお伝えください。
- 電話 075-417-062
- 予約フォームからお問い合わせ
- Facebookメッセンジャー
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