ジャイアントストア今治

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いいウェアで夏のライドも快適に。2021年7月24日

こんにちは。今治店スタッフの川村です。

じつは先日、サイクルジャージを久しぶりに購入しまして、

着心地の良さにちょっと感動しております。

その製品がこちら。

ELEVATE SS JERSEY (2021)

カラー:レイクブルー

¥16,500 (税込)

スイスのウェアメーカーCUOREのハイエンドジャージをベースにした、

GIANTのサイクルジャージです。

製品カタログには、

柔らかなワッフルテクスチャーとTransTextura™素材により、

優れた吸汗速乾性・伸縮性・着圧性を兼ね備えた….

と、詳しい紹介があります。

このジャージを着た際の第一印象は、

とにかく軽い!

そして、

涼しい!

いくつかの種類を展開するGIANTのサイクルジャージ。

その中でここ最近、私が頻繁に着用していた製品はこちら。

RIVAL SS JERSEY

¥7,150 (税込)

着心地については可もなく不可もなく。

良い意味で「普通」のサイクルジャージです。

程よく落ち着いたデザインと、

サイクルジャージとしては比較的リーズナブルな価格で、

個人的にも気に入っております。

このRIVALジャージとELEVATEジャージ。

価格差は2倍以上ありますが、そんなに違うものなのでしょうか。

気になりますよね?

そこで。2つの製品をもう少し詳しく比較してみます。

まず、それぞれ手に持ってみますと、

明らかに軽いのはELEVATEジャージの方です。

試しにMサイズの重さをそれぞれ計測しました。

RIVAL ジャージ→157グラム

 ELEVATEジャージ→143グラム

実際には、それほど大きな重量差はないですね。

ところが。

着てみると、この数字以上の軽さを体感します。

これは身体とのフィット感、肌触りや通気性など。

主に着心地によって生じる差のようです。

ではでは。

それぞれの生地の表面を比べてみましょう。

◇ RIVAL ジャージ

・前面生地の表側

・前面生地の内側

◇ ELEVATEジャージ

・前面生地の表側

・前面生地の裏側

◇更にこんなこともやってみました。

前面生地を透して、この写真を見てみましょう。

◇RIVALジャージ

◇ELEVATEジャージ

吸汗速乾素材TransTexturaを採用している点は、

 どちらの ジャージも共通です。

この素材の機能を高める為に、ELEVATEジャージには、

ワッフルテクスチャーと呼ぶ独特な仕上げを採用しています。

この独特な見た目のワッフルテクスチャー仕上げ。

伸縮性にも非常に優れておりまして、

身体にタイトなレースフィットジャージとは思えない程に、

どんな姿勢でも窮屈感がありません。

乗車姿勢での快適性を重視されたサイクルジャージの場合。

直立姿勢では肩から胸囲に窮屈感を覚えることも多いですが、

ELEVATEジャージはそれも無く、自然な着心地です。

さらに。

夏場は大量の汗を掻いたり、

突然の雨に降られたりしてウェアが水分を含み、

ウェア自体が重くなってしまう場面があります。

身体にまとわりついて快適性を損ねてしまうことも。

実は最初にこのELEVATEジャージを着た日も、

雨が降っていたのですが。

ジャージが重くならない!

水分を含む点では、他のジャージと一緒ですが、

身体にまとわりつく事による不快感は極めて少なく、

走ることに集中できます。

それに加えて、とても短時間で乾く為、

不必要に身体を冷やしてしまう事も少なくなります。

なお、他のサイクルジャージも含めまして、

サイクルジャージの快適性をより一層高める為に、

ベースレイヤー(インナー)を組み合わせましょう。

GIANTでもベースレイヤーを展開していますが、

他のアウトドアメーカー製のものを含めて、

お好みで組み合わせて頂ければと思います。

如何でしょう。

夏のサイクリングを少しでも快適にするために。

いいウェアで走ってみませんか?

ELEVATEジャージは全体的に入荷数が少なめです。

ご購入をご検討の際はぜひお早めに。

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