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【スタッフのサイクリング】「北東に650kmか」ロングライドイベントに参加しました。2023年6月11日

「この柱1本頂いてもよろしいかな?」

こんにちは。今治店スタッフの川村です。

今回はこちら。

富山県の海と山をめぐるロングライド。

『グランフォンド富山』のロングコースに、

スタッフ南と共に参加いたしました。

あ、投げた柱に乗って650kmではなく、

現地にはちゃんとクルマで行きました。

ドライブが好きなスタッフ川村は、

これぐらいの長距離ドライブは苦になりません。

福井県のSAには草食恐竜のフクイティタン!

朝7時半過ぎに出発して、

しまなみ海道から山陽道、新名神、

そして北陸道を通って無事に会場へ。

前日受付を済ませたのち、

富山は回転寿司も旨いと聞いていた私。

噂の検証を兼ねて晩御飯へ。

確かに旨いですね!

ちなみに私は青物系、鯵、鰯が大好きです。

これだけで打線が組めます。

そして迎えた大会当日。

早朝6時過ぎにスタート!

走行距離180kmで獲得標高1800mを走る、

ロングライドのはじまりです。

そういえばこのコースプロフィール。

スタートがほぼ海抜0mという点も含めて、

いつも行くUFOラインと似ていますね。

序盤はほぼ平坦路を走行して、

庄川の第1エイドポイントへ。

ここまで約50km

まだ準備運動といったところですが、

しっかりエネルギーを補給しておきます。

ここからは本大会のメインディッシュ。

登りと下りを繰り返す山岳区間へ。

ちなみに私。

このルートは10年以上前に、

輪行で訪れた際に走ったことがあります。

残念ながら写真は消失しておりますが、

その時のブログがこちら→ちょっと遠くへ。

久しぶりの坂道に懐かしさを覚えつつ、

淡々とペダルを踏んでいきます。

なお、とある事情で、

フラットペダルにスニーカーという、

若干のハードモードで挑むスタッフ南。

この登坂区間は順調にクリア。

峠を含む長いトンネルを抜けると、

待っているのは爽快感溢れる下り坂!

気温27℃と登坂で火照った身体には、

下りの走行風が最高に気持ちいい!

谷まで下る途中で第2エイドポイント、

相倉合掌造り集落に到着です。

わたくし、この集落がとても好きでして、

3回ほど宿泊に訪れた事もございます。

雪が積もる冬場は特にお薦めです。

エイドではとち餅かおにぎり、

あとは何だったか忘れてしまいましたが、

どれか1つを選ぶということで。

北陸はお米が旨いに決まっていますし、

ここはおにぎり1択でしょう。

「お、おにぎりがいいんだな」

すごーく旨い!

漬物との相性も最高です。

出発前に合掌造りと記念撮影。

14年前に訪れた際、お世話になりました。

相倉から川沿いまで下った後は、

再び4km続く登り区間へ。

いつもの四国の山々とはまた違った雰囲気。

奥深い景観に見とれてしまいます。

そしてちょうどお昼を迎える頃、

利賀の第3エイドポイントに到着です。

そうそう。

実を申しますと今回、

スペシャルグルメコースに申し込んだ私達。

地元レストランの一流シェフによる、

富山の恵み満載ランチBOXをいただきます。

「これは富山の食材の宝石箱や~」

なかなかボリューム満点のランチBOXで、

後半に向けて充電完了。

山岳区間は路面が荒れている箇所も。

パンクしている参加者もちらほら。

ガタガタと割れた路面を通過した際、

リム打ちしている方が多い印象でした。

スタート前の空気圧チェックは大切です。

この後のルートは若干の登りを経て、

富山湾に向けて下り基調となります。

連続ヘアピンカーブを抜けて、

メンズを引き連れるスタッフ南。

まだまだ余力はありそうですね。

わたしも写真撮影を交えつつ、

順調に走行を続けます。

そして第4エイドに到着です。

「左手は添えるだけ…」

この辺りまで来ると、

疲労感を漂わせる参加者もちらほら。

と、そんな集中力を問われる時間帯に、

「一時停止でーす!」と現れたのが、

地元ボランティアの立哨員の方。

思わず一緒に記念撮影。

「どうした急に?」

勝負服の色が完全一致。

さっきのバナナ持ってくればよかったな。

ここからしばらくの間、

立哨の方々による仮装祭りが始まりました。

未来のネコ型ロボット風とか、

ポッターとかスケバンとか色々いましたよ。

皆様、暑い中ありがとうございました。

一時停止や交差点、ルートの分岐など、

しっかりアピールができるこの工夫。

わたしはすごくイイと思います!

残雪を纏う立山連峰も夏のような景色。

これぞ富山といった風景の1つですね。

第5エイドポイントを経て、

終盤の川沿い強風区間に突入。

最後は富山湾を右手に走行して、

朝出発した競輪場へ。

なんとここでバンク内を1周します。

気分はまるでパリルーベのゴール!

そしてスタートと同じゲートでゴール!

時刻は午後4時過ぎ。

無事に完走証もゲットいたしました。

よく頑張りました! じつはスタッフ南。

「富山湾岸サイクリング」も完走しており、

これで富山のロングライド2冠を達成!

ゴール後は立山町の方にご案内頂き、

富山市内で人気の煮込みうどん屋さんへ。

あれ? このお方 (←)

どこかで見たぞという人は鋭い。

そう、あれは2021年の10月。

思いつきで横峯寺へ出かけた日の事。

まだ行ったことの無い場所へサイクリング。

本日はサポートスタッフとして、

同じロングコースを走っておりました。

ところで。

暑い中を走ったあとに煮込みうどん?

と思うでしょ? いやいや侮るなかれ。

これがものすごーく旨くて身体に染み渡る!

残り汁にはご飯をインして完全勝利です。

いや、富山県は本当にお米が旨い。

翌朝のホテル朝食バイキングでも、

おにぎりがやめられないとまらない。

やっぱり米は力だ!!

そして・・・

折角来たのに真っすぐ帰るのは勿体ない!

遠征は観光も醍醐味です。

富山駅周辺を散策してお土産調達。

訪れてみたかった場所がある、

城端にも寄り道。

「40分で素組みしな!」

お昼にふらっと入ったご飯屋さんで、

氷見港で水揚げされた鯵のフライ定食。

デカい分厚いサクサク! 最&高。

という具合に。

愛媛までの道中も観光を交えつつ、

無事に帰って参りましたよ。

さて、どうでしたか?

遠方の地へ走りに出かけますと、

ライドの世界観がグッと拡がります。

普段は近場でサイクリングをされている方も、

また新しい物に出会えるかと思います。

それではまた次回のサイクリングで。

 

スタッフ南によるレポートもお楽しみに!

 

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