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【リアライト】 夜間走行のお供に。2019年11月1日

夜間やトンネル内を走行する際には、

前方はフロントライト(前照灯)を点灯すること。

(800ルーメンのフロントライトは、対向車からこの様に見えます。)

これは自動車、自転車ともに共通のルールで、

このページをご覧頂いている皆様はご存知かと思います。

では、

後方についてはどうかといいますと。

自転車にはフロントライトを装着するほか、

赤色のリアライト(尾灯)

もしくは赤色のリフレクター(後部反射器材)装着が必要です。

と、言うことで。

今回は後方からの視認性についてお話します。

まず、

当社で販売しているクロスバイクやロードバイクには、

リアリフレクターが付属しています。

シートステイやシートピラーに装着をします。

ただしこのリアリフレクター、自ら発光はしません。

後方車両からフロントライトなどに照らされることで、

はじめてその役目を果たします。

その為に、

①自転車と同じ進行方向へ後方から接近する

車両との速度差が大きい場合は、認識が遅れる可能性もある。

②降雨時や霧など、視界不良が生じる環境下においては、

リアリフレクターへの視認性が激減する。

という弱点があります。

そこで。

自転車に乗る全ての方に装着をお勧めしたい物が、

LEDを使用したリアライトです。

リアライト=尾灯は電源を使用して自身が赤色に発光します。

ちなみに。

皆様はご存知かと思われますが、

赤色のリフレクター及びライトは、

後方に向けて使用することがルールです。

ライトは白色系は前方に。赤色は後ろに。

これも自動車のライトと同じですね。

車体前部

車体後部

ごく稀に見かけますが、

オシャレ感覚で赤色ライトを前方に向けて装着するのは、

絶・対・に・ダメです。

法令的な部分はもちろんですが、

例えば

「夜の自転車道で前方から赤色ライトが迫ってくる!?」

なんていう場面。

考えただけでも冷やっとしますし、大変危険です。

(常識的に対向してくる車両のライトは白色系ですからね。)

もしもそんな方が周りにいた時は優しく教えてあげてください。

それでは。

実際にリアリフレクターに対して、

LEDのリアライトがどれぐらい目立つのか?

実際に検証をしてみましょう。

まずはリアリフレクター(後部反射器材)で実験。

後方からフロントライトの照射を受けて反射していますが、

視認性がよいとは言えませんね。

後方車両との距離が遠くなるとご覧の様子。

加えてウォッシャー液+ワイパー作動で降雨時を再現すると…

今回は安全な場所に停車して実験をしていますが、

これがお互いに車道を走行中でしたら…。

自動車を運転するドライバーにはもちろん、

自転車に乗っている人も、強い緊張感を覚えます。

続きまして。

最大100ルーメンの明るさを持つリアライトを点灯。

ご覧ください。

これだけ距離が遠くても、しっかり視認できます。

更にヘルメットに20ルーメンのリアライトを装着。

こうしてヘルメットにもリアライトを装着することで、

ドライバーの目線に対して存在を示すことが可能です。

今回、使用しているリアライトは2種類。

シートポストに装着している製品は

RECON TL100

¥3,000(税抜き価格)

ワンランク上の安全を提供するMAX100ルーメンの明るさ。

とてもコンパクトなリアライトです 。

軽量性、防水性、明るさを備えたNEWモデル。

日中のデイライトとしても使用可能なリアライトです。

 

ヘルメットに装着しているライトはこちら。

NUMEN+ LINK R WITH JERSEY CLIP

¥3,500(税抜き価格)

本体に内蔵するマグネットで装着することが可能なリアライト。

付属の各種アタッチメントでシートポストに加え、

適合するヘルメットやジャージ、バックにも装着可能です。

今回は実験の為、輪ゴムを使用してREV MIPSに装着しました。

当社の適合ヘルメット以外でのご使用は自己責任でお願い致します。

 

如何でしたか?

自転車での通勤・通学からサイクリングまで。

夕暮れの時間が早くなるこれからの季節にこそ、

リアライトの装着をお勧めします。

GIANTのライト類については、

ホームページでもご覧をいただけます。

👉https://www.giant.co.jp/giant20/acc_select.php?c1_code=02&c2_code=19

 

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